3.7. セーブデータを準備する
アプリケーションに実装されている機能がゲーム開始時にすべて利用できない場合、ロットチェックを効率的に進めるために、テストシナリオと合わせてセーブデータが必要になる場合があります。
テストシナリオに記載された場面に到達するために10分以上の時間がかかる場合は、以下の流れに沿ってセーブデータを提出してください。
関連するドキュメント
- Nintendo SDK ドキュメント > 機能 > 開発機の制御 > DevMenu > セーブデータ管理
関連するNDPページ
- NDP > MY PRODUCTS > 任意のプロダクト > リリース or 追加コンテンツ > 任意のリリース > 右ガイド:機能
- NDP > MY PRODUCTS > 任意のプロダクト > リリース or 追加コンテンツ > 任意のリリース > 右ガイド:テストシナリオ
手順
- [機能]をクリックし表示された各項目の入力を完了させてください。
- [テストシナリオ]をクリックしてください。[機能]の入力内容をもとに、検査される項目の一覧が表示されます。
- 各項目の[メソッド]に記述した該当場面へ到達するために、アプリケーション初回起動から10分以上かかる場合は、セーブデータを提出してください。
- メソッド下の[+ファイルを追加]ボタンから提出してください。

ロットチェック用セーブデータの要件
以下の要件を満たすセーブデータが必要です。計画的に用意してください。
- ユーザ環境で作成したセーブデータ(※)
※ロットチェック(実機互換性検査)で使用するため、実際にプレイして作成できるセーブデータに相当するもの。例えば、デバッグモードを使用した本来ありえないセーブデータは不可です。
- 該当場面において複数人プレイに対応している場合は、対応人数分のセーブデータ
- 他のアプリケーションとセーブデータの互換がある場合、互換しているアプリケーションで作成したセーブデータ
(例:体験版からセーブデータを引き継げる製品版アプリケーションの場合、体験版で作成したセーブデータ)